「祐徳稲荷神社」へ行って参りました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

先日、九州三大稲荷と言われている、佐賀に所在する「祐徳稲荷神社」で清めてまいりました。少し、稲荷神社についてお話したいと思います。

稲荷神社とは、諸説ありますが「稲成り」や「稲を荷なう」などの意味が由来しているといわれ、稲荷神は稲を象徴する「穀霊神、農業と深く関係する農耕神、宇迦之御魂大神」とされています。

稲荷神が食物の神を表すことから、最も代表的なご利益は五穀豊穣で、信徒が農民から商人に拡大し、豊作のご利益が「商売繁盛」へと解釈されたと言われています。

【祐徳稲荷神社について…】

貞享4年(1687年)肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社で、衣食住の守護神として国民の間に篤く信仰されております。

日本三大稲荷の一つに数えられ商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願が絶えず、参拝者は年間300万人に達しています。御本殿、御神楽殿、樓門等総漆塗極彩色の宏壮華麗な偉容は、鎮西日光と称され、観光ルートの上にも異彩を放っています。

リンク:祐徳稲荷神社について | 祐徳稲荷神社 (yutokusan.jp)

昨年同様、境内に入り神楽殿に案内され、神職の御祈願が始まりお祓いを受けます。その後、巫女さんによる舞と神職による太鼓で御神前に奉納。全ての雑念・邪念を払ってくれるようです。

皆さま、本年もご健康とご多幸をお祈りします。引き続き精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。