強い寒気の影響により、今週は厳しい冷え込みが続いております。熊本地方気象台の予報によると1月いっぱいまでは最低気温が0度下回る氷点下の予想。
水道管の凍結・破裂にはご注意下さい。
水道管にも冬じたくを(水道管の凍結予防)
[最終更新日]2022年1月4日気温がマイナス4度以下(風当たりの強い所はマイナス1度~マイナス2度)になると、水道管の水が凍って出なくなったり(凍結)、水道管が破裂する恐れがあります。いざという時に慌てず対処できるように、水道管にも冬じたくをお願いします。
明日の朝は冷えそうだと思ったら・・・
1 凍結の予防策として…
じゃ口から鉛筆の芯ぐらいの水をお休み前から一晩中流してください。(バケツ等に水をため、再利用しましょう。)
ソーラー温水器やボイラーは、元栓を閉め水抜きをしてください。(詳しくは、メーカーにお尋ねください。)
屋外に露出している水道管は、毛布や保温チューブなどを巻いて保温してください。(2)凍結や水道管が破裂した場合に備えて
朝方は水道管の水が凍結して出ないことがあります。水のくみおきをしてください。
水道管が破裂したときに水を止めるため、メーターボックス・リングバルブ(水道の元栓)の位置を事前にご確認ください。
※メーターボックスは、戸建住宅の場合は玄関そばに、集合住宅の場合は玄関横の鉄扉の中や1階の地面にある場合が多いです。
※「水道ご使用量のお知らせ」に記載されたメーター番号が付番されているメーターがお客さまのメーターです。水道が凍って水が出ない時の処置方法
水道管の水が凍って水が出なくなっても、日中気温が上昇してくれば水は出るようになります。どうしても急いで水が必要な場合は、慌てず、凍った部分にタオルなどをかぶせ、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。この場合、熱湯を直接かけると水道管が破裂する恐れがありますので、絶対にやめてください。
破裂した時の処置方法
熊本市上下水道:リンク水道管にも冬じたくを(水道管の凍結予防) | 熊本市上下水道局 (kumamoto-waterworks.jp)
水道管が破裂した時は、必要な水を鍋やヤカンなどに確保されたうえで、リングバルブ(水道の元栓)か止水栓を閉め、水を止めてください。水が止まらない時は、破裂した部分にタオルやビニールテープを巻いてください。(リングバルブや止水栓がどこにあるか前もって確認しておきましょう。)