2016年4月14日午後9時26分、最大震度7の地震が熊本地震を襲いました、その後同規模の地震が16日未明に発生。熊本地方は大きな被害をうけました、あれから6年…
コロナウイルスというこれまで起きてもみなかったような、事態と向き合い日々の生活を送っています。
当時、私は妊娠初期。実家に戻り、両親と暮らしていました。両親がいたお陰で精神面では随分、楽でしたが激しく揺れたあの日、大変な事態が起きたと強い不安感を感じた事を今でも思い出します。
翌日、実家の和水町から当時勤務していた市内中心までの通勤は3時間半かかりました。コンビニやスーパーにもおにぎりや弁当・水がなく、なんとか残っていたスナック菓子とコーラを昼飯代わりに食べたのを思い出します。
震災から6年…無事に息子も5歳となりました。
今は、スーパーにいけば食料がある。自宅に帰れば電気はつき、蛇口をひねれば水が出る。そんな普通の生活が出来る、毎日に感謝しなければいけないと改めて考えさせられました。
また、熊本を代表する加藤清正が築いた「熊本城」は、石垣や櫓が被害を受け、城内の全ての重要文化財が被災しました。2021年3月に城内のシンボルである天守閣は復旧。残る石垣や文化財についても、着実に復旧を進めているといいます。
全体の復旧は2037年度を予定。私も震災後は熊本城の中に入ることはありませんでしたが、今年は家族と見学してみたいです。
観光公式、熊本城サイトより
観光案内 | 【公式】熊本城 (kumamoto-guide.jp)
このような経験を踏まえ、地震が起きたら、まずは身の安全を最優先。
地震発生の瞬間は適切な判断が難しい事があります。家族や職場での事前の話し合い、
防災訓練、とるべき行動を想定しておくことが大切になります。
熊本の防災情報より
https://portal.bousai.pref.kumamoto.jp/data/public/handbook/index.html
また、万一の際の資金の確保。地震保険は、被災者の生活の安定に寄与する事を目的としています。
損害保険協会より
https://www.sonpo.or.jp/report/publish/kaisetsu/ctuevu00000053c1-att/jishin_punf.pdf
改めて、日頃の備えで危険なことは減らせます。震災が起きた際の身の確保・家族や職場での情報連携・建物等の資金の調達方法を事前に検討し有事の際、少しでも不安を軽減出来ればいいですね。