日常の移動に便利な「電動アシスト自転車」の運転には意外な危険も!

電動アシストの出荷台数は年々増加しており、それに伴い事故の増加が懸念されています。昨今の自転車ブームが続く中、電動アシスト自転車が絡む事故が過去10年で倍増しています。便利な移動手段として、通勤・通学や買い物以外にまで活用の幅が広がる一方、一般的な自転車より車体が重いことなどで、重大な事故になってしまう事もあります。

自動車事故に比べて、自転車乗車時は車体に守られない事もあり、自転車乗車中の事故は重傷になる比率が高いケースもあります。自転車では重症率が自動車の3.8倍にもなります。

自転車事故リスクは平日は土日の1.5倍。子供2人を乗せた時の総重量は60キロにも及ぶと言われてります。女性の力では支えきれず、倒れたら最後という声も聞かれます。

また、電動アシスト自転車での交通事故は3分の1は「買い物時」。ちょっとした移動での距離で日常の事故のリスクが潜んでいます。

https://www.itarda.or.jp/presentation/13/show_lecture_file.pdf?lecture_id=64&type=file_jp

参考:交通事故総合分析センター

また、事故の多くは高齢者や女性が多く年々増加しています。「信号無視」や「一時不停止」などが多くあるようです。

「交差点での出会い頭の事故」が半数を超えており、左折時や右折時の事故も含め交差点での事故が多い事があります。

まずは、交通ルールを遵守し信号交差点では当然ながら、信号を守る。信号のない交差点では一時停止や徐行での安全確認を行う。

ヘルメットを着用する。特に幼児・小学生は必ずヘルメットを着用させる。高齢者を始め全ての運転者に、ヘルメットの着用を推進しています。

車に乗っていない間に起きている交通事故のリスクもあります。

日々の買い物や子供の送迎、日常の足である自転車での事故。週に数回しか乗らない車だけでなく毎日乗車する、自転車のリスクに備える自動車保険を検討してみてはいかがでしょうか。

現在、弊社では「自動車保険診断キャンペーン」も実施しております。この機会にご自身・ご家族が自転車に乗られる際は

「自転車リスク」にも備える自動車保険の点検をお勧めします。